2021年1月18日にYouYubeライブで行われた公開シンポジウム「ニッポンの身体拘束にレッドカード! 今こそ入管・刑事・精神医療における恣意的拘禁からの脱却を」を、引き続きYouTubeチャンネルでアーカイブ配信しています(約2時間)。各プレゼンテーションのレジュメもプログラムの各リンクからご覧いただけます。
公開シンポジウム 全編動画はこちら(https://youtu.be/zEJa0BDh-4A)
プログラム
公開シンポジウム 全編動画はこちら (https://youtu.be/zEJa0BDh-4A)
第1部 総論
恣意的拘禁に関する横断的な取り組みについて(通し時間1:20~)
(海渡雄一 恣意的拘禁ネットワーク代表、監獄人権センター)
国連恣意的拘禁作業部会(WGAD)とは(5:15~)レジュメ パート動画
(小川隆太郎 ヒューマンライツナウ事務局次長)
第2部 各分野における恣意的拘禁の現状と作業部会の意見
(海渡雄一 恣意的拘禁ネットワーク代表、監獄人権センター)
-カルロス・ゴーン氏の勾留に関する作業部会の意見(30:50~)レジュメ パート動画
(浦城知子 恣意的拘禁ネットワーク)
-山城博治氏の勾留に関する作業部会の意見(44:45~)レジュメ パート動画
(阿部藹 沖縄国際人権法研究会)
刑事既決拘禁について①~無期刑の終身刑化(53:56~)レジュメ パート動画
(大野鉄平 監獄人権センター)
刑事既決拘禁について②~昼夜独居拘禁について レジュメ パート動画
(髙遠あゆ子 監獄人権センター)
入管収容分野における恣意的拘禁の現状と作業部会の意見(1:00:50~)レジュメ パート動画
(駒井知会 全国難民弁護団連絡会議)
精神科医療の強制入院と恣意的拘禁(1:23:30~)レジュメ パート動画
(内田明 医療扶助・人権ネットワーク)
第3部 質疑応答(1:39:40~)
※各開始時間は前後することがありますのでご了承ください
概要
2020年8月、国連人権理事会恣意的拘禁作業部会(WGAD)は、難民申請者2名の入管収容と、カルロス・ゴーン氏の刑事勾留について、自由権規約に違反する恣意的な拘禁であるという意見を採択しました。本シンポジウムでは、入管、刑事、精神医療における恣意的拘禁の現状を紹介しつつ、WGADの役割と日本について最近出された意見を解説・検討します。